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中央本線最西端 [山梨県]

東京から名古屋を結ぶ東海道本線以外のルートと言えば中央本線です。東京から甲府、諏訪を経由して木曽路へ入るルート。東海道とは逆に富士を南側に見ながら西を目指します。最初に見えるのは、高円寺辺りからでしょうか。
甲府盆地の北西側へルートを取る中央本線。北西側は、八ケ岳山塊の南麓であり、南アルプスの北麓の間を流れる釜無川などの作る河岸段丘を縫うように諏訪を目指します。丁度、富士山を背にして走り抜けます。なので、諏訪湖までは富士山を見ることができます。実際、列車からは岡谷-下諏訪で諏訪湖の向こうに富士が見えます。
その富鐡百景は難易度が高く、仲間から教わった場所です。撮影場所は伏せておきます(もう、地形図とにらめっこであちこち行ったのですが富士は見えても列車が見えない場所ばかりでした)

写真としては合格点ギリギリ。残念ながら、夕日が地平近くの雲に遮られてダメでした。WBをちょっといじって夕焼け風に仕上げてます。

富鐡百景(165) 中央本線下諏訪-岡谷(中央本線最西端)
IMGP1120.jpg
12両がぴったり収まる良い感じの画角でした。E257系あずさや石油貨物ならもう少し存在感があるかもちれませんが、E353系でもそこそこ存在感があってほっとしています。


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再開発の街の富鐡百景 [東京都]

東京は、常に自らを変えることで進化し続けている街だと思います。古い町並みを壊して、新しい町並みを作り続ける。そうすることで、最先端の街へと進化し続ける。なので、毎年のように新しいスポットが生まれている。そんな気がします。
その最たる例が今の渋谷駅周辺ではないでしょうか。東急渋谷駅の地下かに伴い始まった、この街の再開発はまだまだ続いていきます。今では、新しいとは言えなくなった渋谷ヒカリエ。この複合ビルの開業時しばらくは渋谷を見下ろせる建物になっていました。その、再開発の狭間で復活したのが、富士山ビューでした。もう何階かは忘れてしまいましたが、そのフロアの本当に一角から、富士山が見え、眼下には渋谷駅が見えます。おそらく今では、同じシーンは撮れなくなっていると思います。

富鐡百景(164) 渋谷駅界隈 2014年12月撮影
_IGP5137.jpg
渋谷駅の埼京線ホームがまだ遠くにあった頃の写真です。渋谷駅山手線内回りのホームには列車待ちの人も見えます。埼京線(山手貨物線)には、185系が走り、東京メトロ銀座線は、01系が発車しています。富士山は、ビルの谷間窮屈そうに見えているのがわかりますか?

_IGP5114.jpg
2枚目は縦構図で渋谷駅を発車する銀座線をメインにしてみました。現在の銀座線の車両1000系が出発しています。このあたりも、今ではすっかり変わってしまったようですね。進化する街、渋谷。これからどうなっていくのか楽しみです。


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