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東海道線が渡る河川 [静岡県]

今まで、東海道本線を渡る河川と富鐡百景としては、東から
多摩川、相模川、酒匂川、富士川、大井川、天竜川と紹介してきました。
その中で、抜けている大きな河川の富鐡百景です。

静岡駅を出て西へ行くとすぐに渡るのが安倍川です。東海道沿いの静岡側には有名な安倍川餅の和菓子屋さんが今でもお店を構えています。その橋の下流を、東海道本線、東海道新幹線が仲良く並んで渡って行きます。

夕方の紅富士を左に見ながら西へ向かう列車。N700Supreme でした。
富鐡百景(202)東海道新幹線静岡-掛川
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静かなる朝のターミナル [静岡県]

この時期は、富士山は見えていることが珍しい富士山撮影のローシーズンになります。富士山から近い富士山麓鉄道でも終日見えることはまれ。朝夕、夜中には何とか見える日があると言ったところでしょうか。天気図やSCWなどのアプリとにらめっこして現地に行っても見えないことも多々あります。
この日も、朝焼けシルエットの姫が何とか見えていました。

日が長い時期とは言え、夏至から30日も経つと日の出は遅くなります。静岡市辺りでは4:50頃。実際には、その30分くらい前から撮影はできるのですが。ここ、静岡貨物ターミナルは、作業の為に照明があり明るいのですが、それとて撮影は厳しくなってきました。

IMGP7662.jpg
朝4時24分。
PENTAX K-3III + DA★16-50/f2.8 ISO16000 f5.6 -1.7ev 1/400

待つこと30分、日が昇り始めましたが地平近くの雲の為、陽は差しません。そんな中、定刻で通過して行きました。
富鐡百景(201)東海道本線草薙-東静岡
IMGP7767.jpg
4時59分 PENTAX K-3III + DFA★70-200/2.8 ISO3200 f8.0 1/800

同じ静岡県内でも、薩埵峠まで行くともう富士山は見えなくなりました。須津の定番で2時間ほど待ちましたが結局姫は姿を見せてはくれませんでした。


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まもなく梅雨 [静岡県]

私のいる松本では、ニセアカシヤが花盛りです。犀川や高瀬川の河原、ちょっとした山に多く咲いています。何が凄いって、都心の春の名物?スギ花粉並に飛散していること。車の屋根にうっすら黄色い粉がつもり、杉では無いし、火山が噴火した訳でも無くなんだろう?と思ったら正体はニセアカシヤの花粉でした。

先日静岡へ行ったおりにも気付きましたが、静岡ではもうタチアオイが花を咲かせています。こちらではやっと大きくなり始めたくらいです。季節は大分違いますね。タチアオイは梅雨の終りを告げる花と言われていますが、首都圏だけでの話かもしれません。
で、もう一つの梅雨の花、紫陽花も咲き始めてました。ということで、ガクアジサイとコラボして見ました。

東海道新幹線静岡−掛川
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春は駆け足で [静岡県]

ずいぶんと、放置してしまいました。FaceBookの方は粛々と更新していましたが申し訳有りません。
気がつけばもう桜前線が日本列島を北上中ですね。今年は、念願の桜の富鐡百景を撮影できました。
静岡県内の桜は東京の次くらいに咲く場所と、そこより遅れて咲く場所があります。なので、今まで撮ろうにも撮ることが中々できませんでした。
身延線の桜を愛でつつ南下しようと、家を出て最終到着地はもちろんいつもの場所でした。

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かなり強引に取りました。身延線芝川-稲子芝川橋梁の川岸に桜がありました。が、富士山と絡めるとなると広角を使うか、このように強引に入れるしかありませんでした。

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岳南電車の有名な須津川橋梁脇の桜と撮るつもりが、この桜毎年咲くのが遅くここも強引に桜と富士山を絡めて見ました。岳南電車須津-神谷

ここまでいけば、もう本命はすぐそばです。
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静岡市も須津川も満開でしたが何故かここは5分咲き程度。ここは数の力で何とか絵になりました。それにしても、N700Sってずいぶん増えましたね。1時間ほどの撮影で数本通過しました。
東海道新幹線三島-新富士
 
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日の長い時期限定 [静岡県]

日の長いこの時期でないと撮れない列車があります。
とかくと、え?寝台列車なんてサンライズくらいしかないでしょ。それ?もしくは、あのスーパーレールカーゴ?と思われるでしょうが...

場所は静岡県富士市。いつもの撮影地に着いたのは、3時半頃。下弦の月が空には輝いていますが、もううっすらと東の空は明るくなり始めてました。目を凝らして見ると、まだ冠雪の多い富士山が見えます。4時を回り目を凝らさなくても富士山が見える様になりました。そのくらいに、来ました来ました。東の方向から煌々とライトを照らしながらゆっくりと通過して行きました。

DSC04656.jpg

そう、夜中に保線などの整備を行う新幹線の確認車R400形になります。その夜に行った工事の最終確認のために必ず走る車両です。ゆっくり走るとは言うものの、100km/h近くで走るので結構速いです。

この確認車。複線ある線路を逆走してきます。担当区間をこの車両で往復するのでは無く、実は反対側からも同じように走っています。そして、すれ違いポイントで停止してお互いに乗換えて、元来た道を(正確には上下線が変わりますが)各人の拠点に戻るのです。ということで、30分くらい後に、今度は西の方からやってきました。さすがに朝5時近くなると明るくなります。

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この景色に、こんな小さい車両がちょこんといる。それだけでかわいいでしょ?

こんな息抜きも(朝辛いけどね)どうでしょ。

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名撮影地の反対側 [静岡県]

3月のダイヤ改正でいよいよ185系の踊り子運用が消滅するので、みなさんあっちこっちで撮られていますね。SNSでもかなり多く出てきますね。全開の竹倉踏切俯瞰も185系目当ての人で多いですし、伊豆箱根鉄道の三島二日市-大場の有名撮影地は185系が来る直前はかなり密になっていると聴きます。
メインは踊り子ですので伊豆急行線内の撮影地は混んでいるようですね。
そんな有名撮影地の一つ、有名な鉄橋を俯瞰する小室山展望台。
撮影地は海側ですが、反対側を振り返ると富士山が見えます。SNSのフォロワーから教えてもらったのですが、実は列車は見えると言うので、撮りに行ってきました。町中を一瞬だけ線路が見える場所なので目立たないのですが、どこにいるか探してみましょうw

一応、185系とE257系2000番代が写ってます。
富鐡百景(195)伊豆急行南伊東-川奈
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こちらはE257系2000番代

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こちらは185系

本当は金目鯛編成がいれば良かったのですが、点検で運用についてなかったので、冠雪もしっかり増えた事だし、撮りに行こうかな...


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名撮影地を俯瞰 [静岡県]

富鐡百景の中でも古くからの名撮影地として、あまたの写真が上げられている東海道本線三島-函南の竹倉踏切。当ブログでも紹介しています。
https://majin2.blog.ss-blog.jp/2009-01-16
ブルトレ無き後も、今でも時々撮影している人を見かけます。かつて、ここを俯瞰する撮影地がありました。伊豆縦貫道の工事が始まり、竹倉踏切の近くの山を削って道路を造っていました。その工事の端っこで俯瞰したのがこの写真になります。
https://majin2.blog.ss-blog.jp/2010-02-02

あれから幾年月。伊豆縦貫道が開通して生まれた撮影地が線路の向こう側にできました。一部で知られていましたが、185系の引退が噂され、実際に引退が近づいて来ると撮影者が増えてきています。富鐡百景でも、撮ろうと思っているうちに信州の地に引っ越してしまい遠くなったことから、いけずじまいでした。先日、重い腰を上げてw この周辺の富鐡百景を撮影してきました。

午後にならないと順光にならないこの場所で撮れる踊り子は2本。影落ちの心配もあるこの場所、それでも10人近くが集まりました。そして、案の定影落ち...
富鐡百景(194)東海道本線三島-函南
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通過するとみんないなくなってしまいました。185系だけが目当てなんですね。日没まで1時間近く。日没後も考えるとまだまだ撮影できるのにもったいない。せっかく、夕方まで奇麗に見えている姫にも申し訳ない。日没後も一人撮影してました。
夕焼けの残照の弱い光に照らされて、ステンレスの車体が淡く光ります。こんなショットも撮れるのに...あえて言うなら冠雪のほとんどない富士山でなければ言うことないのですが。
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Another View of FUJIYAMA with TENHAMA-SEN [静岡県]

今年はいわゆる平年並の冬なのですが、富士山には冠雪がほとんどありません。いろいろ原因はあると思いますが、一番大きいのは降水量が不足していることのようです。関東・東海地方の太平洋側は平年の3割程度しか降水量がありません。とうぜん、富士山の雪も少ない訳で...いまだにほぼ真っ黒な富士はここ数年でも珍しいと思います。
 そんな状況ですが、黒い富士が見えると言うことは、冬の澄んだ空気の時より遠くでもすっきりと見えるということです。冠雪があると朝見えても昼前には霞んでしまいますが、今年は黒い富士が一日中見えていました。
 天竜浜名湖鉄道は通常の季節なら、朝方ですらすっきりと見えない事が多いのですが、この日は朝から一日中見えていました。今年の2,3月に行きましたが、その時にロケハンをしておいたのです。なので、今回は一回でバッチり見えました。

富鐡百景(192)天竜浜名湖鉄道西気賀-気賀
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朝方、ついた時にも見えたのですがもたもたしているうちに列車が来てしまい夜明け前の雰囲気を撮り損ないました。
その後は、巨大なすじ雲に日を遮られ、一度宿に戻ってチェックアウトして昼にきましたが、まだまだすっきり見えてました。こちらの方が光線も良いのですよね。
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残念ながら列車からは見えない富鐡百景ですが、新たな場所の発見に満足しました。


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富士の西側 [静岡県]

 元々、首都圏に生まれ育った私にとって富士山は北東側を見ていました。最初の頃は、富士山はどの方角から見ても同じだと思ってましたが、所詮首都圏から見る富士山は丹沢山塊や箱根の山越しに見るため上半分しか見てませんでした。
 やがて、見る方角によって微妙に違う富士山を知りましたが、首都圏からは遠い富士山西側の写真は多くありませんでした。松本へ転居してからは逆に、西側の富士山が多くなったのは当然ですが、関東平野のような広い平野はないので、見える場所が少ないのが残念ですね。

 今回も、富士山の西側を走る身延線の南側の写真です。
身延線からは甲府盆地を過ぎると富士川の造る渓谷沿いに走るため富士は見えなくなり、再び車窓から見えるのは芝川を過ぎてからになります。

富鐡百景(188)身延線富士根駅
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富士宮市に入ると富士川も川幅を広げ沖積平野が広が、富士山がよく見えるようになります。ここ富士根駅は駅名にも「富士」が入り富士山も見える数少ない駅です。

富鐡百景(189)身延線沼久保駅
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駅ホームからは奇麗に見えますが撮影するとなるとこのアングルくらいしかホームでは撮れませんね。定番はここから富士宮よりに数百m行った場所のようです。
でも、ちょっと視点を変えればこんなふうに撮れます。
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ワンマン運転での乗客の乗降を確認するミラー越しにとるとまた、違った雰囲気になりました。

ところで、いよいよ富鐡百景も200が見えてきました。当初は本家富嶽百景にならって100景はあるだろうと思ってましたが、200景でも足りない事実。私の写真趣味の中で一生のテーマになりました。何かやれないかとそろそろ考え始めなければ。


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かつてを偲んで2 [静岡県]

朝から撮影に出向いたのですが、予想とは裏腹に雲がなかなか取れず曇り空。
こんな時にと、車に積んだままにしてあったのは...

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現在は販売終了してしまったプラレールアドバンスの0系新幹線です。背景の
富士山(笑)は、プラレールの情景部品にあるものです。それを組み合わせて
かつてのシーンを再現?してみました。

もう少し、車両をそろえて遊びたいと思います。


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