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富鐡百景一番のミニ路線 [茨城県]

今までいくつもの富鐡百景を紹介してきました。中部地方から北関東まで。JRや大手私鉄だけでは無く中小私鉄でも多くの富鐡百景があります。今回、紹介するのは以前紹介した鉄道会社の所有している路線ですが、始発-中間駅-終点というわずか3駅しかない、小さい路線です。
それでも、雄大な富士山を見ることのできる路線なのです。

富鐡百景(198) 関東鉄道竜ヶ崎線入地-佐貫
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最初は、このシルエット富士を撮りに行きました。この場所で撮影している時に散歩してる方から、教えてもらったすぐ近くの場所でリベンジをしました。どうせなら、朝の富士をということで出かけて撮ったのが次の写真。

関東鉄道竜ヶ崎線入地-竜ケ崎市
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正直、手前がもう少しすっきりしてくれると良いのですが、ここ以外には無いようです。この路線、以前は貨物輸送もあったようです。佐貫駅はJRとの乗換駅ですが、JRが竜ケ崎駅と改名してしまいました。終点が竜ケ崎市駅なので混同を避けるためでもアルのでしょうね。

ついでに、同じ関東鉄道の常総線も紹介します。

関東鉄道常総線三妻-南石下
645Z7226.jpg
ここ以外でも、関東鉄道のこの周辺は水田地帯の中を走るので多くの区間で富士山を見ることができます。この日は、抜けが良く昼近いこの時間でも富士山はくっきりと見えていました。


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富士山の日 [茨城県]

今日、2/23は語呂合わせから富士山の日です。というよりは、令和になってからは
天皇誕生日と言った方がいいでしょうね。おかげで、年号が変わるまでは富士山の
日は全国的に休みになります。
富士山の日も大分浸透しているようで、嬉しい限りです。富士のすそ野を走るこの鉄
道もPRしていました。
645Z7571.jpeg
岳南電車日産前-吉原
ヘッドマークで富士山の日をPRしてます。

全開の続き、茨城県も南部では距離もそこそこ近いと言うこともあり富士山は
くっきりと見えます。この日も、終日富士山は見えていました。この日は、近
くの真岡鉄道、関東鉄道での富鐡百景撮影、ロケハンをしていて、ふと思い立ち
調べたら出てきた撮影場所です。意外な発見でした。
富鐡百景(197) 水戸線下館-新治
IMGP0979.jpg

高圧鉄塔がちょっと邪魔ですが、別アングルで。
IMGP1007.jpg
夕陽ぎらりを狙うにはちと無理がありそうです。


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久々に茨城県 [茨城県]

 関東平野の一都六県は大体どこでも富士山が見える場所があります。国土交通省関東整備局がこんなのをやっていることからもわかります。
関東の富士見百景
 https://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/fuji100.html
ま、若干甲信越の2県が入っていますが...

 で、久々に茨城県の富鐡百景です。茨城県を走るJR路線といえば、常磐線、水戸線、水郡線、東北本線、鹿島線、東北新幹線(駅は無し)となりますが、過去に紹介したのは鹿島線、東北本線と意外と少ないのです。ということで、今回は

富鐡百景(196) 常磐線藤代-竜ヶ崎
_IMG1651.jpeg
本当は、常磐線は利根川橋梁を狙う予定でしたが、その前のロケハンで見つけてしまい、肝心な利根川橋梁はまだ未チェックです。

ただ、防風柵があるため、脚立に乗ってジッツォの3型三脚をエレベーターまで目一杯上げても柵が写っちゃいました。でも、ここまで大きく引きつけられるのは貴重な場所ですね。

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約200kmの遠距離 [茨城県]

過去152件の富鐡百景を紹介していますが、現在再遠距離となって
いるのは、ひたちなか海浜鉄道那珂湊−殿山でその距離は約200km。
日本一の富士山とは言え200kmも離れるとその間の気象条件、空気の
澄み具合で一喜一憂する事になります。しかも、間にあるのは日本の
首都。活動が始まると厳しさは増します。
なので、見えるのは年数日と言われています。

その、ひたちなか海浜鉄道の撮影地は、現在伸びてきた竹や樹でほぼ
消滅しました。その代わりの候補が、今回紹介する場所です。
鹿島臨海鉄道です。え?と思われるかも知れませんが、ひたちなか市
の湊公園から見る事ができます。天気予報などを駆使して決めた日に
行ったのですが、まだまだ甘かったですね。
ひたちなかは松本からは予想外に近いのは判りましたが、それでも
おいそれと行ける距離では無かったです。

ということで、

富鐡百景(153) 鹿島臨海鉄道常澄-大洗
_IMG0440.jpg
この日は夕陽が沈んでしばらくしてから見え始めました。なので、
かなりギリギリです。

_IMG0482.jpg
翌朝の紅富士を...って偏光フィルター使ってもこれが限界でした

_IMG0532 (1).jpg
もう少し日が昇ってから。ガルパンのラッピング2連でした。


今年はもう少しあったのかな。寒い日が続きましたからね。来年
以降への課題です。

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納得いかず、再履修 [茨城県]

つい先日アップした富鐡百景ですがもう少しスッキリと見える
ように再履修してきました。

645Z8525.jpg
鹿島線延方-鹿島神宮
PENTAX 645Z + FA★645 300mm/f4 ISO 3200

列車とは絡まないのですが、1/30か1/31にダイヤモンド富士がこ
こから見られるはずです。
タグ:鹿島線

第2番目の距離 [茨城県]

今までの128箇所紹介した富鐵百景で最遠距離はひたちなか海浜鉄道の
那珂湊ー殿山の200kmでした。ここに匹敵する距離はなかなか出ないだろ
うと思っていました。今回、紹介する場所も茨城県です。鹿島アントラー
ズの地元鹿嶋市です。最寄り駅が鹿島神宮駅でそこからの距離は185km。
ここまで離れると、簡単には魅せてくれません。まして、今年のように
暖冬ともなるとますます大変です。1回目は雰囲気を確認するために行き
姫は見えず。2回目は姫が見える事、その場所を確認。そして今回が3回目
(下見は数えないので2回目)でした。

富鐵百景(129) 鹿島線鹿島神宮−延方(北浦橋梁)
645Z8424.jpg
645Z FA★645 300mm/f4

うっすらと見えているのがわかりますか?
実は、鹿島線はローカル線でして1時間に1本。鹿島神宮折り返しなので、
1時間に2回チャンスがありますが、日の入り時間と、列車通過の時間が
開きすぎているので、もう少し日の入りが遅くなってから再チャレンジし
ますね。


タグ:鹿島線

SLと富士山 [茨城県]

富士山と一緒に撮れる鉄道は1都8県に及びます。いろいろな鉄道が
あります。JRの幹線、地方路線、新幹線、大手私鉄、中小私鉄。走る
車両も様々ですね。この中で、何とか撮れないかと思っていたのがSL。
臨時で走っているものでは無く定期で走っているのが、大井川鉄道、
秩父鉄道、真岡鐵道の3社になります。
リサーチの結果、撮れるのが判ったのはここです。

富鐡百景(122) 真岡鐵道下館二高前ー折本 2015/2撮影
_IGP6041.jpg
残念ながら煙はドスカでしたが。紛れも無いSLと富士山です。
朝方はもう少しくっきり見えてましたが、SLモオカ号が通過する時間には
かなり薄まってしまいました。円偏光フィルターを使用してもこれです。
シルエットの方が良いのかも知れませんが、SL走らないので...

こちらは朝の列車
_IGP5988.jpg

もう少し、空気が澄んでいて煙を吐く時に行かなくては。


タグ:真岡鐵道

133kmの富士 [茨城県]

茨城県からの富鐡百景は、最長不倒距離のひたちなか海浜鉄道、東北本線古河−栗橋
つくばエキスプレス守谷駅と紹介しました。今回は、4つめになります。

自宅から約2時間。130km/hで走り抜けるつくばエキスプレスを守谷駅で乗り換え
ると関東では、いえ日本全国でもあまり見る事の無い、複線非電化の路線。関東鉄
道常総線です。取手−水海道は複線区間で架線の無い広々とした線路がつづきます。
その水海道駅から5分程度の跨線橋からの富鐡百景です。

富鐡百景(106) 関東鉄道常総線水海道−小絹
_IGP5528.jpg
PENTAX K-5IIs DA★200mm/f2.8

守谷駅を降りた時はうっすらとしか見えていなかったのですが、アングルの確認
だけでもと思って行きました。円偏光フィルターを使ってやっとここまで写りま
した。引退の近いキハ30が来て欲しかったのですが、来たのはバッチリ(笑)と
この100周年記念ヘッドマークをつけた車両でした。

100景到達から考えていた事が具体的に形になりそうです。ある程度まとまった
ら発表しますのでお待ちくださいね。

第2の茨城県富鐡百景 [茨城県]

以前、ひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊−殿山の富士見橋より撮った最長不倒
距離の富鐡百景。その時に、RM誌の今日の一枚で掲載されているのをみて
撮ったと書きました。あれを撮影した時に、その後本人のおらが湊線応援団
写真部のFさん。今発売の、RM誌今日の一枚見開きを飾っております。
縁とは不思議なもので、あの写真を撮った後、大震災を経て、チャリティ写
真展でご一緒して以降、撮影のおつきあい等をするようになるとは夢にも思っ
ていませんでした。
あ、1ページ目からある素晴らしい、Rail & Starも、Railway Graphic D.E.F.
のメンバーです。皆凄い方々ばかりです。

北茨城では良い場所がないと思われますが、南に行けば富鐡百景は多くあり
ます。

富鐡百景(98) つくばエキスプレス守谷駅
IMGP5509-e8672.jpg
PENTAX K-5IIs DA★200mm/f2.8

2面4線でここでの折り返しもある守谷駅。ここから富士山が見える事は
有名です。ホームからでは架線柱やらなにやらごちゃごちゃしていますが、
シルエットならスッキリ。これが、なぜシルエットが多いかと言う理由の
一つです。
昨今のLED行き先表示はこういう時にはありがたいです。

駅を出てペデストリアンデッキに出ても撮る事はできます。
IMGP5486.jpg

茨城県でもここまで富士山を大きく写す事ができるのです。富士山まで
の距離は約130km。

さて、残りはあと2景。

富鐡百景最長不倒距離 [茨城県]

富鐡百景を続けていると、近場は割とすぐ見つけられたり、撮る事はさほど
難しくありませんが、遠距離となると気象条件の良い時が限定される為、数
少ないチャンスを物にする必要があります。

朝方は特に厳しく、見えているだけではだめで、富士の背景の空もある程度
色が無いと飛んでしまいます。そんな条件のいい日は年に数日あるかどうか
ですし、サラリーマンの私にとってそれが週末に重なるのはミラクルに近い
感じです。

1/8はそんな貴重な日でした。
一気に2ヶ所行きますよ

富鐡百景(68) 秩父鉄道新郷−武州荒木
IMGW0117-429a5.jpg
FA*645 300mm/f4 ED
からっ風が吹く中の撮影は辛かったです。もちろん、同業者はゼロ

この後は、東北本線ワシクリで後藤さん牽引の北斗星を富士山バッ
クで撮影。

さて、次は、昨年撮影に挑みましたがシルエットすら見えなかった
場所へ行きます。その場所は、RM誌の今日の一枚で見た場所です。

富鐡百景(69) ひたちなか海浜鉄道那珂湊−殿山
IMGP0971.jpg
DA☆200mm/f2.8 ED

ここ、その名も富士見橋からの撮影です。写っているのは、三木鉄道
から来た車両です。
この時、一緒に撮影されていた方が、そのRM誌の今日の一枚の写真を
撮影された船越さんでした。一時とは言え、楽しく話をさせていただき
ました。
この場所を、紹介してくれてありがとうございました。

もう少しくっきり見えると良いのですが、贅沢は言えません。見えた
だけでも、撮れただけでも嬉しい限りです。

この場所、今の所最長不倒距離です。富士山の見える駅によると最北端
は東北本線蒲須坂駅ですが、距離でいくとこの場所は200km強になりま
す。この場所も、線路際の木が伸びてきており、そのうち消滅する撮影
地になるかも知れません。

補足
その後、震災チャリティ写真展を通じて、写真仲間になろうとはこの時
は夢にも思っていませんでした。

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