富士の南を走る

富士の南と言う意味の岳南。
東海道本線吉原から岳南江尾までを結ぶ、全長9.2kmの小さいローカル
私鉄です。元京王電鉄の車両がトコトコと走っています。

沿線にある製紙工場の貨物運送も担っており、運賃収入の大半がこの
貨物収入です。

名前の通り富士の南を走る事から、列車に乗ると富士山が見え隠れし
ます。残念な事に工場や住宅地の中を走るので、いざ撮ろうとすると
苦労します。その中でも、開けている場所が、吉原−ジャトコ前に
あります。


富鐡百景(44) 岳南電車 吉原−ジャトコ前

EOS 5D CarlZeiss Distagon 28mm/f2.8 ISO 100 1/250 f4.0
私が行くとなぜか、この色ばかり来ます。緑色の方も撮りたいのです
が...

実は、ここでは以前にも撮りに行ってます。


EOS 7 EF70-200mm/f4L TREBI 100c 他不明。
当時は、吉原−日産前でした。
この日の富士山は最高でした。確か、貨物列車も撮っていたと思うの
ですが、ネガを探さなければ...

市場へ入る道のすぐ脇なので、注意して撮影しましょう。ここは線路が
ほぼ南北に走っているので一日中撮る事が出来ます。

追記：現在の社名岳南電車に修正しました。

タグ：岳南電車 岳南鉄道（当時）