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かつてを偲んで [静岡県]

 静岡県清水市(現静岡市清水区)は、静岡市近隣の港湾地区としての
役割のある街です。倉庫街や、工場が建ち並ぶ中、かつてローカル線が
清水駅から終点の三保までを結んでいました。主に貨物輸送が目的でし
たが、1日1往復だけ、勤め人をDE10が客車を引いて輸送していました。
ついに乗ることはかなわなかった、清水港線。
今は、その跡はサイクリングロードになったりしてたどることができま
す。その終点三保駅周辺は公園として整備され、ホームが残されていま
す。そのホームではなく、その脇に保存されている車両です。

趣向を変えて、以前、廃線跡の富鐡百景を紹介しましたが、今回も変化球。
保存車両の富鐡百景です。スイッチャーという入れ替え用の機関車と珍し
いアルミナ用のタキが保存されています。それを、津波避難タワーから
俯瞰してみました。

現役時代を撮ってみたかったです。

富鐡百景(187) 旧清水港線三保駅付近
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富士を見ながら [静岡県]

静岡市は富士山からは少々離れますが、県庁所在地の町中から多くの場所で富士山を見ることができます。うらやましい街です。ただ、中心部は高いビルが立ち並ぶため、富士は見にくくなってます。が、市内を走る道路や鉄道の線路沿いはよく見えることが多いです。今回は、新静岡と新清水を結ぶご存知の静岡鉄道。富鐡百景でも、おなじみの路線です。

富鐡百景(185) 静岡鉄道長沼-柚木
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柚木駅前の歩道橋からの撮影になります。ちょっと、街灯が邪魔ですね。やってきたのは、ライトグリーンの車両。静岡のお茶のイメージカラーです。

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こちらは100周年ラッピング車。残念ながら、ラッピングは剥がされてしまったそうです。なので、貴重な記録になりました。

さて、この柚木から新静岡方面へ歩いていきます。線路はカーブをしその先にある春日駅へと向かいます。その線路沿いからも一枚。
富鐡百景(186) 静岡鉄道柚木-春日
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今度は、富士山をモチーフにしたライトブルーです。こっちは、建物なんかがじゃまです。町中なのですっきり撮れないのは仕方ないかな。

欲張って、手前までよせてみました。
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本当は、ちびまる子ちゃんラッピングを撮りたいのですがこの日は運用に入ってませんでした。


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富士の西を走る身延線 [静岡県]

 富士の東側を走るのが御殿場線、北側は富士急行、南側は東海道となりますが西側を取り持つのがJR東海の身延線になります。東海道線富士から宗教団体のある富士宮、身延を経由して甲府までほぼ富士川に沿ってはしります。
 甲府盆地の富鐡百景は先日紹介しました。今回は、南半分を紹介していきます。その一回目は、急峻な富士川沿いの渓谷を抜ける出口近くにある駅芝川駅の側を流れる芝川を渡る鉄橋です。中部縦貫自動車道終点を降り、波高島駅から富士川の東岸を走っていくと、芝川で目の前に富士山が飛び込んできます。

富鐡百景(183) 身延線芝川-稲子
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タイミング良く特急ふじかわが通過していきました。

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普通列車もやってきました。ステンレスで余り代わり映えのしない車体。旧国や国鉄車両が走っている時代に行きたかったです。

ここをスタート地点に、いくつか撮影をしています。また後ほど公開しますが、以前紹介した事がある潤井川橋梁との撮影。富鐡百景(92)、再訪しました。

身延線堅堀-入広瀬
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特急ふじかわです。

土手では春の息吹が。土筆が顔を出していましたが、暑そうでした。ねっころがっての撮影となりました。

身延線堅堀-入広瀬
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撮影は、PENTAX Q10 + STABDARD ZOOM でした。這いつくばっての撮影です。

COVID-19ウィルス感染拡大防止の観点から緊急事態宣言が全都道府県に発表されています。富士山は、これからが水鏡などの美しい季節になりますが、今は我慢です。リサーチや間も無く迎える富鐡百景・200景ヘ向けて想いを巡らせています。ネタのある限り更新は続けていきますので、よろしくお願いします。


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一ヶ所で3度美味しい [静岡県]

 静岡市内は多くの場所から富士山を眺める事が出来ます。パワースポットでもある富士山が間近で見られるのが羨ましいと言う方も多いですね。富士山写真で有名な大山行男さんは、わざわざ近くまで引っ越しているほどです。私は、逆に近過ぎると存在感があり過ぎてパワーを取られているような感覚になります。なので、適度に離れた静岡や甲府盆地辺りの富士山が見える場所が良いですね。

 その、静岡市にはいくつもの富鐡百景がありますが、今まで公開したのは静岡鉄道のみでした。今回はそこそこ名のしれた撮影地で、この一箇所で3景稼ぐ事が出来ます。

富鐡百景(178) 東海道本線草薙-東静岡(特急ふじかわ)
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静岡貨物ターミナルを渡る跨線橋からの撮影です。一番南側に東海道本線が通ります。タイミング良くやってきたのは甲府まで結ぶ特急ふじかわです。

富鐡百景(179) 東海道新幹線新富士-静岡
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清水駅の一寸西になると、東海道本線と新幹線が並行して走ります。なので、跨線橋を北側へ移動する事で新幹線もばっちり撮る事ができます。

富鐡百景(180) 静岡鉄道県運動公園-古庄
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そして、静岡鉄道。ここで静岡鉄道は在来線と新幹線をまたぎます。その鉄橋をサイドから狙うと富士山を大きく入れての撮影が可能です。ただし、手前の架線柱が五月蝿いのが難点。やって来たのはレインボーカラーのA3000系のクリアブルー。富士山の青をモチーフにした車両です。

注意事項)
この撮影地は狭いので三脚を使用した撮影はNGです。今回の写真はすべて手持ちで撮影いています。
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ダイヤ改正で去った車両 [静岡県]

令和初のダイヤ改正が3/14に行われました。今回は車両的には新幹線からの700系運用離脱、スーパービュー踊り子(251系)の終了、只見線のキハ40運用離脱があります。富鐡百景的には700系の運用離脱が大きいですね。新幹線の富鐡百景は様々な場所で何度も撮っていますが、特に車両を意識して撮ったのは500系くらいでして、500系引退後は来たものを撮る。というスタンスなので700系も撮っています。

そんな中でのさよならを記念していくつか掲載します。

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定番の写真です。定番でも、ここまですっきりと晴れて空気の澄んでいる日は年に数日しか有りません。遠征で来られる方も多いですが、晴れ予報でも雲のかかりやすい場所です。

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夕焼けの紅富士を撮ろうと何度か通ったこの場所。数少ない左富士の区間になります。紅く焼けましたが700系では無く、すでに一大勢力となっていたN700系でした。

富鐡百景(176) 東海道新幹線掛川-浜松
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天竜川橋梁を渡る列車です。これが、たまたま最後に撮れた写真です。車両にこだわらずに撮影していますが、残り少なくなりさよならの装飾もされているので、まぁ撮れたら良いなくらいの気持ちでいたら、やってきました。まだ、カメラをセットしている途中だったので後ろ側しか、とることができませんでしたがこれはこれで記念ですね。

今後も富鐡百景として新幹線は取り続けていきます。


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東海道新幹線浜名湖近辺 [静岡県]

東海道新幹線に乗り新富士辺りになるとみんな北側の富士山を見る人が多く、スマホのカメラのシャッター音が必ず聞こえてくるくらい切っても切れない、東海道新幹線と富士山。みんな、富士川を渡るくらいで見えなくなると思っていますね。
知っている人は、静岡から新日本坂トンネルに入る手前は左富士の見える場所ですし、他にも見える場所はまだまだあります。ただ、見えるのが一瞬であったりするので気づかない人も多いのでは?そんな中で最後に見えるのが浜名湖近辺になります。東海道新幹線でも最西端のエリアになります。富士山からの距離は120-130kmほど。東側だとつくばエキスプレスの守谷辺りですが、見えるチャンスは一気に少なくなります。途中に富士川、安倍川、大井川、天竜川という河川の存在、標高が500m未満の低山が続く関係からでしょうか。

さて、それでは東から紹介しましょう。

富鐡百景(173)東海道新幹線浜松-豊橋
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新居町の海釣り公園からの撮影です。夕方なので、建物の影が落ちてます。

富鐡百景(174)東海道新幹線浜松-豊橋
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浜名湖を臨む有名撮影地での富鐡百景です。レンズを中望遠にすれば東海道本線も撮影できます。

富鐡百景(175)東海道新幹線浜松-豊橋
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新居中学校近くからサンマリンブリッジを背景に撮影できます。ここから西では、撮影ポイントは多分ないでしょう。富士山博士の田代さんによれば、もう少し西側で見える箇所があるようですが、富鐡百景として成立するか微妙です。なので、東海道新幹線最西端と言う事にしておきます。

空気が澄む時期になったら撮り直したいところです。



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富鐡百景最西端最南端更新 [静岡県]

今まで紹介した富鐡百景は171景。これらのうち、
最東端、最北端は同じでひたちなか海浜鉄道 那珂湊-殿山の富士見橋から
最南端は東海道新幹線掛川-浜松の通称ユニ・チャームバック。ここが最西端でもありました。

以前から、オフィシャルのホームページなどに出ているので知っていましたが、やっと重い腰を上げ撮影に出かける事、2回。満足行く結果は出ていませんが、ご報告まで。

富鐡百景(172) 天竜浜名湖鉄道アスモ前-大森
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朝焼けのシルエット。日の出30分前ではこれが限界か?新所原発の上り始発列車です。

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日が昇るとすぐに、コントラストがなくなり見えなくなりました。
天気晴朗なれど、霞んでいます。この日は、黄砂が飛んでいたようですがそういう空では無く、でも花粉は飛んでたかも。

最初に訪れたのは2月の初め。この時は、輪郭もクッキリ見えてましたが、雲が...
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気温があがり春霞の出るこれからは厳しくなるかもしれません。5月暗いが狙い目かもしれませんが...
ここまでの距離は133km。東で言えば、新守谷駅辺りが同じ距離になりますが、ここまで見えづらくないのは、関東平野があって大気が安定しているからでしょうか。


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さわやか静岡 [静岡県]

 静岡県のさわやか。まだ一度しか行ったこと有りません。でも、並んでまで入る価値はあったかと思っています。比べるのもあれですが、神奈川で言うところのハングリータイガーでしょうか。とにかく、肉肉脂肉ですね。
 で、先日、レインボーカラーがそろった静岡鉄道へ行ってきました。残念ながら、雨模様でした。静岡鉄道も撮り残しが多々ある路線です。今回は、イベント訪問祈念ということで、発掘してきました。

富鐡百景(170) 静岡鉄道長沼車庫
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このときは新型のA3000型が入るなど知る由も有りませんでした。
多分、もう解体された車両もアルかもしれません。

つづいて、沿線の富鐡百景は以前紹介した、狐ケ崎-御門台が有名ですがもう少し、静岡寄りにあるのがこちらになります。

富鐡百景(171) 静岡鉄道草薙-運動公園
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新静岡駅の駅ビルCENOVAラッピングの車両です。これのBトレインショーティ持っていたりします。
静岡鉄道は他にもまだ未撮影ポイントも有るのでまた、訪問したいです。

あ、さわやかも行きたいけど並ぶのがねぇ

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かつてはスッキリ見えました [静岡県]

岳南電車は紙工場などの工場地帯を走りますが、最近は住宅地として沿線が開発されているところもあります。以前は工場だったり畑だったところに真新しい一戸建てが増えているように思います。沿線の工場(駅名にもなっているジャトコなど)や、近隣の富士市や富士川町の工場への通勤も便利なので増えているのかもしれません。
駅のホームには数年前に富士山ビューポイントのシールが貼られました。そこから見ると奇麗に見えると言う場所なのですが、今回紹介する場所。駅ホームにあるその目印に立ってももはや見る事は叶わなくなりました。何故かは、見ていただければわかると思います。

富鐡百景(167) 岳南電車須津駅
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見ての通り、ホームの北側には住宅が建ち奇麗な富士山を見る事は叶わなくなりましたホーム上のシールも何か寂しげに見えました。

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上流は渓谷 [静岡県]

新幹線と富士山の有名撮影地。その近くを流れるのが須津川。小さい川ですが上流は須津川渓谷。愛鷹山の紅葉の名所のようです。新幹線ではあっという間に気付かないうちに渡ってしまいますが、その近くを走る岳南電車ではゆっくりと見ることができます。

富鐡百景(161) 岳南電車須津-神谷 
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橋の袂にあるのは桜の樹でしょうか?春の開花時期は奇麗に撮れそうですね。

この後、周辺を散策したので、この近辺の写真が続きます。


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