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祝・2020年富士山の日 [山梨県]

2月23日は、語呂合わせから富士山の日になっています。だいぶ、浸透したと思いますが、今年からだいぶ様相が違います。元号が令和になり、天皇陛下の誕生日が2月23日ということで、この日は天皇誕生日で祝日となりました。残念ながら、令和最初の天皇誕生日はコロナウィルス拡散防止のため、一般参賀は中止となってしまいました。

富士山の日を記念して、おめでたい富士を取りそろえました。

富士急行富士山駅
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この日は夕方になりやっと晴れてきましたが終日曇り空でした。それでも、やや灰色の薄雲を背景に冠雪の真っ白が眩しいその姿を見せていただけました。
富士急行の6000系6700番代は富士急行90周年を記念したラッピングを施されており、金色の模様に白く富士が描かれています。先頭車改造の編成は窓ガラスが湾曲しているため、写り込むんじゃないかと予想していたらビンゴ!でした。本物、ガラスの写り込み、ラッピングとトリプル富士になりました。

おまけ、富士山ビュー特急は整備中。珍しい、先頭車同士の連結もありますが、注目すべきはこの小さな機関車。1000系の富士急オリジナルカラーを模しているように見えました。
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富士に向ってクネクネ [山梨県]

中央本線も甲府盆地の西斜面を登り始めるとあっちへ曲がり、こっちへ曲がりと蛇行しながら標高を稼いでいきます。おおむね線路の方向に富士山があるのであっちをふらふら、こっちをふらふら。でも、気が付けば甲府盆地越しの大きな富士山が見えてくる。そんな路線です。
もちろん、北側は八ケ岳連峰、南側には南アルプス、西側には中央アルプスと周りを見ても日本の屋根と呼ばれる高い山だらけです。

富鐡百景(168) 中央本線塩崎-韮崎
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中央本線にこういう線型が多い気がします。掘割にする事で勾配を緩和しているのでしょうかね。ちょうど足下にトンネルがあります。

中央本線竜王-塩崎
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ここは以前紹介した事がある場所です。下り列車をちゃんと撮る事が出来ました。ここは、バッティングセンター裏にある古い跨線橋です。人道橋では無く、たまに軽自動車が通るので油断できません。

富鐡百景(169) 中央本線日野春-長坂
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反対側を向けばまっすぐの線路の先に八ケ岳がみえるポイントです。反対側はこんな感じなんですよ。

先日、リコーイメージングスクエア新宿で富士山の写真展を開催していたので見に行ってきました。低山からの絶景富士山をテーマにしていらっしゃる、渡邉明博さんの写真展でした。お話を聞くと、写真を始めたきっかけはSL撮影だったそうで、低山なら鉄道と絡められるところが多いと、そんな話で盛り上がりました。富鐡百景でも取り上げた菊花山、九鬼山、岩殿山などが展示されてました。本も出していらっしゃるので、是非お手に取って見てください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4635530698/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_XzxmEb04YZY4V


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小海線からの百名山 [山梨県]

日本屈指の高原列車、小海線。その南の玄関口小淵沢駅を出ると、線路は大きなカーブを描いて高原を目指していきます。名撮影地で有名な、小淵沢の大カーブです。ここを中心に南アルプス、八ケ岳連峰、富士山を眺める事が出来ます。小海線については既に富鐡百景では公開していますが、若干立ち位置が違います(距離にして十数m)
朝から気持ちの良い(そして寒い)朝の3山をどうぞ。


すべて小海線小淵沢-甲斐大泉です。

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まだ夜が明けきらない時間に小淵沢行始発列車がやって来ました。3両編成のキハ110が静寂を切り裂くようにやって来ました。この時間が−3℃。

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小淵沢を出る始発を撮影後時間があるので、大カーブへ移動します。まだ、夜明まで時間がありますが、ここから見える甲斐駒ケ岳はうっすらとモルゲンロートが。最初は、大カーブの内側で小淵沢行2番列車を。返しまで時間があるので、近くのいつものポイントで中央本線であずさ3号を。再度大カーブへ戻り甲斐駒ケ岳と一緒に撮影。夜明け前の大カーブが一番寒く、-5℃を下回りました。三脚のカメラフードについた朝露も凍ってました...

一旦、駅へ向かい、丸政で山賊焼蕎麦を。再び大カーブへもどり
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八ケ岳を撮らない訳には行きません。ちょうど前日はかなり冷え込み一定の標高以上は雪というか霧氷になったようで、それは美しく幻想的でした。

この後、足は野点検のため上京せざるを得ず、後ろ髪魅かれる思いで現場をあとにしました。あおの翌日も富士山は奇麗に見えてまして、それで前記事の相模鉄道で撮影していました。

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中央本線最西端 [山梨県]

東京から名古屋を結ぶ東海道本線以外のルートと言えば中央本線です。東京から甲府、諏訪を経由して木曽路へ入るルート。東海道とは逆に富士を南側に見ながら西を目指します。最初に見えるのは、高円寺辺りからでしょうか。
甲府盆地の北西側へルートを取る中央本線。北西側は、八ケ岳山塊の南麓であり、南アルプスの北麓の間を流れる釜無川などの作る河岸段丘を縫うように諏訪を目指します。丁度、富士山を背にして走り抜けます。なので、諏訪湖までは富士山を見ることができます。実際、列車からは岡谷-下諏訪で諏訪湖の向こうに富士が見えます。
その富鐡百景は難易度が高く、仲間から教わった場所です。撮影場所は伏せておきます(もう、地形図とにらめっこであちこち行ったのですが富士は見えても列車が見えない場所ばかりでした)

写真としては合格点ギリギリ。残念ながら、夕日が地平近くの雲に遮られてダメでした。WBをちょっといじって夕焼け風に仕上げてます。

富鐡百景(165) 中央本線下諏訪-岡谷(中央本線最西端)
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12両がぴったり収まる良い感じの画角でした。E257系あずさや石油貨物ならもう少し存在感があるかもちれませんが、E353系でもそこそこ存在感があってほっとしています。


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掘割を行く [山梨県]

中央本線甲府から西へ行くと広大な甲府盆地に別れを告げ笛吹川の支流釜無川作る河岸段丘へと上り坂になっていきます。その途中、上下線が分かれて掘割、そしてトンネルに入る区間があります。その掘割から富士山を見ることができます。上下線が分かれているとは言えその距離はわずか。その掘割を渡る跨線橋もなぜか、下り線は金網がありますが、上り線には金網がありません。
なので、上り線を後追いで特急あずさを撮影しました。

富鐡百景(163) 中央本線塩崎-竜王
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あの名撮影地の最寄り駅 [山梨県]

今まで、紹介していたと思っていました。
外国からの観光客に人気の富士山撮影スポット。忠霊塔と桜を入れた写真
の撮影地はここが最寄り駅になります。そのせいもあって、いつ行っても
外国人の方がいる駅です。
水戸岡デザインにリニューアルされた時に併設されるカフェがオープンし
て、簡単な食事もできるようになりました。さすがに、ここに外国人の
かたがいるのはまれですが。私も、よくここで珈琲を飲んでまどから列
車を眺めていたりします。

この駅には他にも、富士急で走っていたフジサン特急や初代トーマスラ
ンド号、14系寝台車が展示してあるのでぜひ見に来てください。

富鐡百景(162) 富士急行下吉田駅
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ホームに出ると駅舎や展示車両を入れながら富士山を眺められます。
今回は、夏の登山シーズンだけ見られる光の道とともに撮りました。

ブルートレインテラスの車両に座ってかつてのブルートレインで見た
富士山を疑似体験できますよ(富士山の向き逆ですが)


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雪形 [山梨県]

初夏に雪解けが進みその残雪の形から農作業の目安にした。それらを雪形と呼びます。有名なのは、白馬岳の代掻き馬、五龍岳の菱形などがあり、信州には北アルプスのある関係上多いですね。雪形には2種類有り、残雪の形を物にたとえる場合と、雪解けで露になった山肌が様々な形にたとえられる場合です、ポジ型、ネガ型等と言われます。
私の地元には、安曇野のナチュラリスト、山岳写真家の田淵行男さんがいらっしゃいますが、その著の一つが「雪の紋章 雪形」です。今では、高値で取引されている中古本ですが、私も松本へ転居後に古本屋を探して購入しました。値段は..
この雪形を最初に知ったのは実は富士山です。秀麗富士山にも雪形は存在し、農鳥と呼ばれています。河口湖方面からは良く見る事が出来ます。いまでは、これを見て農作業をする人はいないと思いますが...

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富士急行の定番撮影地からも見る事が出来ます。
何となく、twitterの鳥に似ているかもw

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長野県民の命を運ぶ [山梨県]

長野県は海無し県です。車がないと生活ができない人が多いですが、其のためのガソリンを運ぶ貨物列車が中央本線を西と東から走って来て運んでいます。なので、どうしても単価が高くなってしまうのは致し方ないことですね。
そんな、貨物列車と富士山のコラボを撮影しました。残念ながら後追いになってしまったり、通信ケーブルが邪魔だったりしますがここまで大きく写し込める場所は中央本線では貴重だと思います。
残念ながら、日影に入ってしまう事が殆どで陽が当たる時でも逆光になってしまいます。

富鐡百景(157) 中央本線韮崎-新府
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新しいトーマス [山梨県]

初代トーマスランド号は運用終了後下吉田駅へ移動させられて保存への作業が行われているようです。その隣では同じく運用離脱した1000形マッターホルン赤い車両がいます。こちらはエアコン、床下機器などを外されて解体間近だそうです。
世代交代するトーマスランド号もこの日は走っていました。同じ構図ですが、新しいトーマスランド号の富鐡百景をおとどけします。

富士急行富士山駅
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さよなら初代トーマス号 [山梨県]

2019年2月23日の富士山の日。恒例の富士急詣をしました。目的は、この日で運用離脱する富士急行の初代トーマスランド号をお見送りに行ってきました。トーマスランド号ですが最後の富士急行自社発注の車両でもありました。大人の都合でトーマスランド号のまま引退を迎える頃になりましたが、旧塗装に戻して欲しいという声もありました。でも、それはマニア様のわがまま。地元の子供たちにして見れば、トーマス号で通っていますから最後までこれで通したのは正解ですね。
私は乗らなかったのですが、車内はお子様が多かったという事です。本当のラストにはトップハムハット卿も乗車したようで...

用事があるので、最初の大月行を富士山駅で撮って撤収しました。まぁ、記念という事で。おまけで、大月駅での京王との並びを。

天気は急速に回復して9時過ぎにはクッキリとした富士山が拝めました。
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大月駅では京王色の1000形との並び
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