春は駆け足で [静岡県]
ずいぶんと、放置してしまいました。FaceBookの方は粛々と更新していましたが申し訳有りません。
気がつけばもう桜前線が日本列島を北上中ですね。今年は、念願の桜の富鐡百景を撮影できました。
静岡県内の桜は東京の次くらいに咲く場所と、そこより遅れて咲く場所があります。なので、今まで撮ろうにも撮ることが中々できませんでした。
身延線の桜を愛でつつ南下しようと、家を出て最終到着地はもちろんいつもの場所でした。
かなり強引に取りました。身延線芝川-稲子芝川橋梁の川岸に桜がありました。が、富士山と絡めるとなると広角を使うか、このように強引に入れるしかありませんでした。
岳南電車の有名な須津川橋梁脇の桜と撮るつもりが、この桜毎年咲くのが遅くここも強引に桜と富士山を絡めて見ました。岳南電車須津-神谷
ここまでいけば、もう本命はすぐそばです。
静岡市も須津川も満開でしたが何故かここは5分咲き程度。ここは数の力で何とか絵になりました。それにしても、N700Sってずいぶん増えましたね。1時間ほどの撮影で数本通過しました。
東海道新幹線三島-新富士
気がつけばもう桜前線が日本列島を北上中ですね。今年は、念願の桜の富鐡百景を撮影できました。
静岡県内の桜は東京の次くらいに咲く場所と、そこより遅れて咲く場所があります。なので、今まで撮ろうにも撮ることが中々できませんでした。
身延線の桜を愛でつつ南下しようと、家を出て最終到着地はもちろんいつもの場所でした。
かなり強引に取りました。身延線芝川-稲子芝川橋梁の川岸に桜がありました。が、富士山と絡めるとなると広角を使うか、このように強引に入れるしかありませんでした。
岳南電車の有名な須津川橋梁脇の桜と撮るつもりが、この桜毎年咲くのが遅くここも強引に桜と富士山を絡めて見ました。岳南電車須津-神谷
ここまでいけば、もう本命はすぐそばです。
静岡市も須津川も満開でしたが何故かここは5分咲き程度。ここは数の力で何とか絵になりました。それにしても、N700Sってずいぶん増えましたね。1時間ほどの撮影で数本通過しました。
東海道新幹線三島-新富士
箱根の東 [神奈川県]
神奈川県を走る東海道本線で最後に富士山が見える場所が、今回紹介する酒匂川橋梁です。ここより西は富士山との間に天下の険、箱根の山がある為見えなくなります。再び見え始めるのは、丹那トンネルを抜けた函南からになります。
ここは、東海道新幹線、東海道本線の旅客線、貨物線と3線が走っているのですが、どれもトラス鉄橋で撮影しづらいですね。この日は、朝焼けの中を撮影しましたが、時間が早い為、来るのは普通列車と貨物列車のみ。踊り子号はまだ通過する前に次の場所へ行く為に撤収しました。
富鐡百景(200) 東海道本線鴨宮-小田原
めでたく富鐡百景も弐百景となりました。ブログのタイトルも富鐡二百景に...しません。これを機会にカウントを続けるかどうか悩んでます。当初は100景を目標にしてたのでカウントしてましたが、あまりにも多いのでいつの間にか200ですし、このままどこまで行くか見物ですがね。
ここは、東海道新幹線、東海道本線の旅客線、貨物線と3線が走っているのですが、どれもトラス鉄橋で撮影しづらいですね。この日は、朝焼けの中を撮影しましたが、時間が早い為、来るのは普通列車と貨物列車のみ。踊り子号はまだ通過する前に次の場所へ行く為に撤収しました。
富鐡百景(200) 東海道本線鴨宮-小田原
めでたく富鐡百景も弐百景となりました。ブログのタイトルも富鐡二百景に...しません。これを機会にカウントを続けるかどうか悩んでます。当初は100景を目標にしてたのでカウントしてましたが、あまりにも多いのでいつの間にか200ですし、このままどこまで行くか見物ですがね。
帰ってきた夏富士 [山梨県]
富士山山開き
日の長い時期限定 [静岡県]
日の長いこの時期でないと撮れない列車があります。
とかくと、え?寝台列車なんてサンライズくらいしかないでしょ。それ?もしくは、あのスーパーレールカーゴ?と思われるでしょうが...
場所は静岡県富士市。いつもの撮影地に着いたのは、3時半頃。下弦の月が空には輝いていますが、もううっすらと東の空は明るくなり始めてました。目を凝らして見ると、まだ冠雪の多い富士山が見えます。4時を回り目を凝らさなくても富士山が見える様になりました。そのくらいに、来ました来ました。東の方向から煌々とライトを照らしながらゆっくりと通過して行きました。
そう、夜中に保線などの整備を行う新幹線の確認車R400形になります。その夜に行った工事の最終確認のために必ず走る車両です。ゆっくり走るとは言うものの、100km/h近くで走るので結構速いです。
この確認車。複線ある線路を逆走してきます。担当区間をこの車両で往復するのでは無く、実は反対側からも同じように走っています。そして、すれ違いポイントで停止してお互いに乗換えて、元来た道を(正確には上下線が変わりますが)各人の拠点に戻るのです。ということで、30分くらい後に、今度は西の方からやってきました。さすがに朝5時近くなると明るくなります。
この景色に、こんな小さい車両がちょこんといる。それだけでかわいいでしょ?
こんな息抜きも(朝辛いけどね)どうでしょ。
とかくと、え?寝台列車なんてサンライズくらいしかないでしょ。それ?もしくは、あのスーパーレールカーゴ?と思われるでしょうが...
場所は静岡県富士市。いつもの撮影地に着いたのは、3時半頃。下弦の月が空には輝いていますが、もううっすらと東の空は明るくなり始めてました。目を凝らして見ると、まだ冠雪の多い富士山が見えます。4時を回り目を凝らさなくても富士山が見える様になりました。そのくらいに、来ました来ました。東の方向から煌々とライトを照らしながらゆっくりと通過して行きました。
そう、夜中に保線などの整備を行う新幹線の確認車R400形になります。その夜に行った工事の最終確認のために必ず走る車両です。ゆっくり走るとは言うものの、100km/h近くで走るので結構速いです。
この確認車。複線ある線路を逆走してきます。担当区間をこの車両で往復するのでは無く、実は反対側からも同じように走っています。そして、すれ違いポイントで停止してお互いに乗換えて、元来た道を(正確には上下線が変わりますが)各人の拠点に戻るのです。ということで、30分くらい後に、今度は西の方からやってきました。さすがに朝5時近くなると明るくなります。
この景色に、こんな小さい車両がちょこんといる。それだけでかわいいでしょ?
こんな息抜きも(朝辛いけどね)どうでしょ。
長野県最北部富鐡百景 [長野県]
長野県は高い山々に囲まれているため、遠望はあまり期待できません。ただ、場所によっては山並みの低いところを通して遠景を見ることができる場所があります。その一つが、諏訪湖になります。丁度、南アルプスの北端と八ケ岳連峰の間の低いところがあります。その方向に丁度富士山が見えるため、諏訪湖畔からも眺めることができます。
今回は、そんな場所の一つです。八ケ岳連峰の東麓と関東平野西側の山塊の間は千曲川の作る谷あいの土地が広がります。ちょうどその方角に富士山があるため、ちょっと高いところへ出ると富士山が見える場所があります。
富鐡百景(199) しなの鉄道小諸-滋野
分かりにくい場所ですね。
富士山は左側に小さくあります。場所を変えて同じ区間を撮影したのが次です。
富士山が右へ動き、列車は左になります。空気の澄んだ時に行けば昼間も見えるのでもう少し列車が見えるようになると思いますが、次のシーズンの宿題になりました。
今回は、そんな場所の一つです。八ケ岳連峰の東麓と関東平野西側の山塊の間は千曲川の作る谷あいの土地が広がります。ちょうどその方角に富士山があるため、ちょっと高いところへ出ると富士山が見える場所があります。
富鐡百景(199) しなの鉄道小諸-滋野
分かりにくい場所ですね。
富士山は左側に小さくあります。場所を変えて同じ区間を撮影したのが次です。
富士山が右へ動き、列車は左になります。空気の澄んだ時に行けば昼間も見えるのでもう少し列車が見えるようになると思いますが、次のシーズンの宿題になりました。
富鐡百景一番のミニ路線 [茨城県]
今までいくつもの富鐡百景を紹介してきました。中部地方から北関東まで。JRや大手私鉄だけでは無く中小私鉄でも多くの富鐡百景があります。今回、紹介するのは以前紹介した鉄道会社の所有している路線ですが、始発-中間駅-終点というわずか3駅しかない、小さい路線です。
それでも、雄大な富士山を見ることのできる路線なのです。
富鐡百景(198) 関東鉄道竜ヶ崎線入地-佐貫
最初は、このシルエット富士を撮りに行きました。この場所で撮影している時に散歩してる方から、教えてもらったすぐ近くの場所でリベンジをしました。どうせなら、朝の富士をということで出かけて撮ったのが次の写真。
関東鉄道竜ヶ崎線入地-竜ケ崎市
正直、手前がもう少しすっきりしてくれると良いのですが、ここ以外には無いようです。この路線、以前は貨物輸送もあったようです。佐貫駅はJRとの乗換駅ですが、JRが竜ケ崎駅と改名してしまいました。終点が竜ケ崎市駅なので混同を避けるためでもアルのでしょうね。
ついでに、同じ関東鉄道の常総線も紹介します。
関東鉄道常総線三妻-南石下
ここ以外でも、関東鉄道のこの周辺は水田地帯の中を走るので多くの区間で富士山を見ることができます。この日は、抜けが良く昼近いこの時間でも富士山はくっきりと見えていました。
それでも、雄大な富士山を見ることのできる路線なのです。
富鐡百景(198) 関東鉄道竜ヶ崎線入地-佐貫
最初は、このシルエット富士を撮りに行きました。この場所で撮影している時に散歩してる方から、教えてもらったすぐ近くの場所でリベンジをしました。どうせなら、朝の富士をということで出かけて撮ったのが次の写真。
関東鉄道竜ヶ崎線入地-竜ケ崎市
正直、手前がもう少しすっきりしてくれると良いのですが、ここ以外には無いようです。この路線、以前は貨物輸送もあったようです。佐貫駅はJRとの乗換駅ですが、JRが竜ケ崎駅と改名してしまいました。終点が竜ケ崎市駅なので混同を避けるためでもアルのでしょうね。
ついでに、同じ関東鉄道の常総線も紹介します。
関東鉄道常総線三妻-南石下
ここ以外でも、関東鉄道のこの周辺は水田地帯の中を走るので多くの区間で富士山を見ることができます。この日は、抜けが良く昼近いこの時間でも富士山はくっきりと見えていました。
富士山の日 [茨城県]
今日、2/23は語呂合わせから富士山の日です。というよりは、令和になってからは
天皇誕生日と言った方がいいでしょうね。おかげで、年号が変わるまでは富士山の
日は全国的に休みになります。
富士山の日も大分浸透しているようで、嬉しい限りです。富士のすそ野を走るこの鉄
道もPRしていました。
岳南電車日産前-吉原
ヘッドマークで富士山の日をPRしてます。
全開の続き、茨城県も南部では距離もそこそこ近いと言うこともあり富士山は
くっきりと見えます。この日も、終日富士山は見えていました。この日は、近
くの真岡鉄道、関東鉄道での富鐡百景撮影、ロケハンをしていて、ふと思い立ち
調べたら出てきた撮影場所です。意外な発見でした。
富鐡百景(197) 水戸線下館-新治
高圧鉄塔がちょっと邪魔ですが、別アングルで。
夕陽ぎらりを狙うにはちと無理がありそうです。
天皇誕生日と言った方がいいでしょうね。おかげで、年号が変わるまでは富士山の
日は全国的に休みになります。
富士山の日も大分浸透しているようで、嬉しい限りです。富士のすそ野を走るこの鉄
道もPRしていました。
岳南電車日産前-吉原
ヘッドマークで富士山の日をPRしてます。
全開の続き、茨城県も南部では距離もそこそこ近いと言うこともあり富士山は
くっきりと見えます。この日も、終日富士山は見えていました。この日は、近
くの真岡鉄道、関東鉄道での富鐡百景撮影、ロケハンをしていて、ふと思い立ち
調べたら出てきた撮影場所です。意外な発見でした。
富鐡百景(197) 水戸線下館-新治
高圧鉄塔がちょっと邪魔ですが、別アングルで。
夕陽ぎらりを狙うにはちと無理がありそうです。
お悔やみ申し上げます
富士山の日の制定に関わり、多くの富士山関連の著書、メディアに出ていらした日本地図センター田代博氏の訃報を聞きました。富士山の日を前にしての訃報は悲しいものがあります。twitterは昨年9月を最後に更新されませんでしたし、それよりも前に治療で入院していましたが、力尽きてしまわれたようです。
https://www.jmc.or.jp/fuho.pdf
富士山の様々な知識、ダイヤモンド富士などの富士山の様々な楽しみ方を教えていただき、この富鐡百景もあります。
心よりご冥福おお祈りいたします。
2021年2月22日 富鐡百景主宰 高木
https://www.jmc.or.jp/fuho.pdf
富士山の様々な知識、ダイヤモンド富士などの富士山の様々な楽しみ方を教えていただき、この富鐡百景もあります。
心よりご冥福おお祈りいたします。
2021年2月22日 富鐡百景主宰 高木
久々に茨城県 [茨城県]
関東平野の一都六県は大体どこでも富士山が見える場所があります。国土交通省関東整備局がこんなのをやっていることからもわかります。
関東の富士見百景
https://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/fuji100.html
ま、若干甲信越の2県が入っていますが...
で、久々に茨城県の富鐡百景です。茨城県を走るJR路線といえば、常磐線、水戸線、水郡線、東北本線、鹿島線、東北新幹線(駅は無し)となりますが、過去に紹介したのは鹿島線、東北本線と意外と少ないのです。ということで、今回は
富鐡百景(196) 常磐線藤代-竜ヶ崎
本当は、常磐線は利根川橋梁を狙う予定でしたが、その前のロケハンで見つけてしまい、肝心な利根川橋梁はまだ未チェックです。
ただ、防風柵があるため、脚立に乗ってジッツォの3型三脚をエレベーターまで目一杯上げても柵が写っちゃいました。でも、ここまで大きく引きつけられるのは貴重な場所ですね。
関東の富士見百景
https://www.ktr.mlit.go.jp/chiiki/fuji100.html
ま、若干甲信越の2県が入っていますが...
で、久々に茨城県の富鐡百景です。茨城県を走るJR路線といえば、常磐線、水戸線、水郡線、東北本線、鹿島線、東北新幹線(駅は無し)となりますが、過去に紹介したのは鹿島線、東北本線と意外と少ないのです。ということで、今回は
富鐡百景(196) 常磐線藤代-竜ヶ崎
本当は、常磐線は利根川橋梁を狙う予定でしたが、その前のロケハンで見つけてしまい、肝心な利根川橋梁はまだ未チェックです。
ただ、防風柵があるため、脚立に乗ってジッツォの3型三脚をエレベーターまで目一杯上げても柵が写っちゃいました。でも、ここまで大きく引きつけられるのは貴重な場所ですね。