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名撮影地の反対側 [静岡県]

3月のダイヤ改正でいよいよ185系の踊り子運用が消滅するので、みなさんあっちこっちで撮られていますね。SNSでもかなり多く出てきますね。全開の竹倉踏切俯瞰も185系目当ての人で多いですし、伊豆箱根鉄道の三島二日市-大場の有名撮影地は185系が来る直前はかなり密になっていると聴きます。
メインは踊り子ですので伊豆急行線内の撮影地は混んでいるようですね。
そんな有名撮影地の一つ、有名な鉄橋を俯瞰する小室山展望台。
撮影地は海側ですが、反対側を振り返ると富士山が見えます。SNSのフォロワーから教えてもらったのですが、実は列車は見えると言うので、撮りに行ってきました。町中を一瞬だけ線路が見える場所なので目立たないのですが、どこにいるか探してみましょうw

一応、185系とE257系2000番代が写ってます。
富鐡百景(195)伊豆急行南伊東-川奈
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こちらはE257系2000番代

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こちらは185系

本当は金目鯛編成がいれば良かったのですが、点検で運用についてなかったので、冠雪もしっかり増えた事だし、撮りに行こうかな...


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名撮影地を俯瞰 [静岡県]

富鐡百景の中でも古くからの名撮影地として、あまたの写真が上げられている東海道本線三島-函南の竹倉踏切。当ブログでも紹介しています。
https://majin2.blog.ss-blog.jp/2009-01-16
ブルトレ無き後も、今でも時々撮影している人を見かけます。かつて、ここを俯瞰する撮影地がありました。伊豆縦貫道の工事が始まり、竹倉踏切の近くの山を削って道路を造っていました。その工事の端っこで俯瞰したのがこの写真になります。
https://majin2.blog.ss-blog.jp/2010-02-02

あれから幾年月。伊豆縦貫道が開通して生まれた撮影地が線路の向こう側にできました。一部で知られていましたが、185系の引退が噂され、実際に引退が近づいて来ると撮影者が増えてきています。富鐡百景でも、撮ろうと思っているうちに信州の地に引っ越してしまい遠くなったことから、いけずじまいでした。先日、重い腰を上げてw この周辺の富鐡百景を撮影してきました。

午後にならないと順光にならないこの場所で撮れる踊り子は2本。影落ちの心配もあるこの場所、それでも10人近くが集まりました。そして、案の定影落ち...
富鐡百景(194)東海道本線三島-函南
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通過するとみんないなくなってしまいました。185系だけが目当てなんですね。日没まで1時間近く。日没後も考えるとまだまだ撮影できるのにもったいない。せっかく、夕方まで奇麗に見えている姫にも申し訳ない。日没後も一人撮影してました。
夕焼けの残照の弱い光に照らされて、ステンレスの車体が淡く光ります。こんなショットも撮れるのに...あえて言うなら冠雪のほとんどない富士山でなければ言うことないのですが。
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あけましておめでとうございます [三重県]

 激動だった2020年も終わり、新しい2021年がはじまりました。今年は、今までの日常が取り戻せる年になると良いですね。昨年同様、今年もよろしお願いします。

 早速ですが、富士山は最も遠く見えるのはどこか?写真に残っているのは、和歌山の山中色川富士見峠からの距離は323km。もちろん、山の上からです。地平では球面の関係もあり200数十kmが限界と言われています。正確ではないですが、三角関数を使えば計算できます。
それは、あくまでも富士山が見える距離。我が、富鐡百景としてはどこでしょう?今までの記録はひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊-殿山にかかる富士見橋からの距離が大体200kmになります。今回、あまり写真では無いことをお断りしておきます。今回は距離210kmになります。

富鐡百景(193) 近鉄山田線明野-明星
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すっきり見渡せる場所がなくごちゃごちゃした踏切で申し訳ありません。まだ、車両が見やすい色であるのだけが救われます。円偏光フィルターをつけていないので、それがあればもう少しくっきりしたかもしれません。
今シーズン最初の強い冬型に覆われた直後で空気はそれなりに澄んでいたのですが、それでも朝焼けのシルエットが見えていたのはわずかに30分ほど。あっという間に、見え無くなりました。

富鐡百景の最遠方地点であり、最西端地点でもあります。
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Another View of FUJIYAMA with TENHAMA-SEN [静岡県]

今年はいわゆる平年並の冬なのですが、富士山には冠雪がほとんどありません。いろいろ原因はあると思いますが、一番大きいのは降水量が不足していることのようです。関東・東海地方の太平洋側は平年の3割程度しか降水量がありません。とうぜん、富士山の雪も少ない訳で...いまだにほぼ真っ黒な富士はここ数年でも珍しいと思います。
 そんな状況ですが、黒い富士が見えると言うことは、冬の澄んだ空気の時より遠くでもすっきりと見えるということです。冠雪があると朝見えても昼前には霞んでしまいますが、今年は黒い富士が一日中見えていました。
 天竜浜名湖鉄道は通常の季節なら、朝方ですらすっきりと見えない事が多いのですが、この日は朝から一日中見えていました。今年の2,3月に行きましたが、その時にロケハンをしておいたのです。なので、今回は一回でバッチり見えました。

富鐡百景(192)天竜浜名湖鉄道西気賀-気賀
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朝方、ついた時にも見えたのですがもたもたしているうちに列車が来てしまい夜明け前の雰囲気を撮り損ないました。
その後は、巨大なすじ雲に日を遮られ、一度宿に戻ってチェックアウトして昼にきましたが、まだまだすっきり見えてました。こちらの方が光線も良いのですよね。
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残念ながら列車からは見えない富鐡百景ですが、新たな場所の発見に満足しました。


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写真展ご来場ありがとうございました [その他]

11月下旬から始まった、写真展2つ
鉄道写真家集団Railway Graphic D.E.F. 写真展「鉄道風土記-力-」
鉄展6
どちらも、好評のうちに終了しました。どちらも、富鐡百景の写真を展示させていただきました。

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D.E.F.写真展はテーマは力。日本最強のパワースポット富士山を車内から撮影する女性を選択しました。富士急行富士山駅に到着した富士山ビュー特急の乗客です。コロナ渦の乗客減もあり、富士急はD&Sトレインはいまだに運休しています。早く、運転再開をして欲しいです。

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プロ・アマ問わずの鉄道がテーマの公募展「鉄展6」。こちらは鉄道であれば自由なのですが、こちらも富鐡百景からセレクトしました。御殿場線岩波-裾野の田んぼで田植えをしている農家の方と普通列車の組み合わせ。苗床を大切そうに抱えて田植え機にセットしている。そんな姿が印象的でした。


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何とかと鉄は高いところが好き

今年も信州の紅葉を堪能しました。松本から見る周囲の山々は下の方が真っ赤になるくらい見事な紅葉でした。あかく見えますが、橙色や黄色系が多い中に紅い紅葉やカエデが素晴らしいですね。白馬村での三段紅葉も今年はよく見えました。もう少し、雪があれば良かったですが。
紅葉と鉄道の撮影スポットの一つ、すずらんの里駅。この周辺は落葉松が見事な場所です。以前は裏の道路から撮れたのですが、年々木々の生長で線路が見えづらくなってきました。
道路の反対側の斜面に登ると木々の間から線路が見渡せるようになります。上がり過ぎて、すずらんの里駅のプラットホームも見えてます。先週、紅葉の様子を見がてら行ったのですが、紅葉は見頃でした。いつもの道路から目一杯三脚を伸ばして撮影、その後、先客がいなくなったので登って撮っていたら、山の上に何か見える...富士山でした。
上に登ると頂上付近ですが見えるんですね。

富鐡百景(191) 中央本線すずらんの里-富士見
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コロナ渦で乗客が減っているためか、9両編成での運用がほとんどでこの時間唯一のフル編成です。。

そしてこの場所は、山が迫っているため15時過ぎにはもう山陰に入ってしまいます。
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線路には弱い日が当たっていますがこの後すぐに影になりました。(撮影は15時24分)


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初冠雪の頃 [山梨県]

今年の富士山の初冠雪は、平年より2日早く甲府気象台から観測されました。平年値は1981〜2010の観測を基準にしてます。ところが、2003年からは河口湖測候所の無人化に伴い甲府気象台が行うことになりました。寄って誤差が生じています。
いつものことですが、初冠雪後一旦雪は消えることが多く、今年も例外では無いですね。雪が消えなくなるのは10月の後半になってからでしょうか。

そんな状況なので、初冠雪のタイミングで撮影できるのは土日にかかった時になります。2006年のこの年はうまく当たり、初冠雪の富士山とともに撮ることができました。

富士急行富士吉田(現富士山)-月江寺 2006年10月撮影
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この日は、朝から撮影をしていました。今となっては懐かしい車輌ばかりで、逆に現行車輌は1000系(しかも、色は違う)位でしょうか。

この日の早朝の三つ峠-寿のがんじゃ踏切で撮影した初冠雪の赤富士。
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夏富士で見づらいですが... [山梨県]

先日、甲府気象台から2020年の富士山初冠雪を観測したと発表がありました。昨年よりも24日も早く、平年より2日早い初冠雪となりました。実は、前の週に南側を中心に冠雪が富士吉田市などで観察されていたのですが、甲府気象台側は曇り空のため未確認となってしまいました。それが正式であれば、さらに数日速くなったんですがね。長梅雨後の猛暑の連続で今年は遅い冠雪かと思いましたが、季節は一気に夏から秋へと駆け足で変わっているようです。
その夏富士、冠雪のある富士と比べてコントラストの影響を受けないので見やすいのですが、気温が高く霞んだロイ雲が湧くことが多いので撮りづらいですね。

今回の場所も、夏富士ゆえ確認しづらい場所です。

富鐡百景(190)身延線甲斐岩間駅
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身延線は甲府盆地を走り抜ける間は御坂山地越しに富士を見られますが、笛吹川を渡るとそれが見えなくなります。ところが、線路の方向と周りの山地の関係で見える場所があります。その一つ、ハンコで有名な市川三郷町の玄関口甲斐岩間駅。頭の部分がしっかりと見えます。夏富士なので、黒いままなのでわかりづらいかもしれませんが、静岡行特急ふじかわの上に見えます。ここは、冠雪がしっかりしたら再度撮り直しですね。
そして、隣の駅久那土からももっと小さくしか富士が見えませんが駅から見えます。そのことをFacebookの富鐡百景に投稿したら、地元の方からコメントをいただきました。地元の学校の校歌にも富士山が見えることが歌われているそうです。こちらも、冠雪がしっかりしたら撮ってみようと思います。

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四季島やっと撮れました。 [長野県]

 JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」。冬季以外の土日は上野発の一泊二日のコースが設定されています。甲信越、会津を経由するコース設定です。富鐡百景としては、信州で撮りたいと思っていましたが、これがなかなか撮れずにやきもきしていました。
 昨年も何度かトライしたのですが、雲にかくれて撃沈。今年も運行開始からリベンジだ!と意気込んでいたら、COVID-19のおかげで運休が続いていましたが、やっと8月になり運転開始となりました。その初日は、猛暑日。甲府でも38℃以上の酷暑でしたが、湿度が低くまた雲も湧かないと言う奇跡の一日でした。撮りたい撮影地の一つへ行きました。

中央本線小淵沢-信濃境を行く四季島
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8月の中旬ともなると日没時間も早くなってます。ここの通過時間は17時半頃。見ての通り、車輌に日が当たるギリギリの時間でした。来年は、冠雪のある富士と撮りたいですね。

このひ、同業者は私以外に一人。その方は、追いかけにいったようです。私は、ここで、日没までゆっくりと。夕陽にやや染まった赤富士を背景に上り特急あずさが走り抜けました。

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富士の西側 [静岡県]

 元々、首都圏に生まれ育った私にとって富士山は北東側を見ていました。最初の頃は、富士山はどの方角から見ても同じだと思ってましたが、所詮首都圏から見る富士山は丹沢山塊や箱根の山越しに見るため上半分しか見てませんでした。
 やがて、見る方角によって微妙に違う富士山を知りましたが、首都圏からは遠い富士山西側の写真は多くありませんでした。松本へ転居してからは逆に、西側の富士山が多くなったのは当然ですが、関東平野のような広い平野はないので、見える場所が少ないのが残念ですね。

 今回も、富士山の西側を走る身延線の南側の写真です。
身延線からは甲府盆地を過ぎると富士川の造る渓谷沿いに走るため富士は見えなくなり、再び車窓から見えるのは芝川を過ぎてからになります。

富鐡百景(188)身延線富士根駅
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富士宮市に入ると富士川も川幅を広げ沖積平野が広が、富士山がよく見えるようになります。ここ富士根駅は駅名にも「富士」が入り富士山も見える数少ない駅です。

富鐡百景(189)身延線沼久保駅
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駅ホームからは奇麗に見えますが撮影するとなるとこのアングルくらいしかホームでは撮れませんね。定番はここから富士宮よりに数百m行った場所のようです。
でも、ちょっと視点を変えればこんなふうに撮れます。
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ワンマン運転での乗客の乗降を確認するミラー越しにとるとまた、違った雰囲気になりました。

ところで、いよいよ富鐡百景も200が見えてきました。当初は本家富嶽百景にならって100景はあるだろうと思ってましたが、200景でも足りない事実。私の写真趣味の中で一生のテーマになりました。何かやれないかとそろそろ考え始めなければ。


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